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7日目…対局例- [3]終局近く

碁は、だいたい「序盤」「中盤」「終盤」の三つに分けられます。「序盤」は初めのころで、石を盤上に散らして、だいたいの陣形を整えます。「中盤」は互いの石がくっついて、優劣が決まってくることが多いでしょう。「終盤」は地を確定して、最後の一目の得もないところまで打って、互いの隙間を埋めて終わります。まず、「序盤」から勉強しましょう。手本になるような例を示しますから、手順を追いながら、打ち方を感じ取ってください。 続きを読む

●7日目…対局例

[3]終局近く

・ 終盤のことを、「ヨセ」とも言います。お互いの石を寄せ合って、自分の地を確定していきます。
・ 11図、黒1、白2で、上辺を打った後、黒3と下辺に向かいました。こうやって、あちこち打つのも「ヨセ」の特徴です。白4から白6で上辺が決まり、黒7、白8で下辺が確定しました。もう打つところが一つもありませんから、これで「終局」です。後は、お互いに相手の地を数えて報告し合います。黒地は「28目」、白地は「25目」です。
  11図
     
・ 12図、もうほとんど終わりです。黒1から3で右辺を決めて、白4となれば、もう互いに増えるところはありません。×印の二カ所は「ダメ」です。  
12図
13図、黒1、白2と順に埋めて、終局です。黒地は「29目」、白地は「26目」です。   13図
     
・ 14図、黒△の石が危ないので、黒1とツギました。白2から白4まで右辺が確定して、黒5から黒7で左辺が決まりました。もう打つところはありませんから、互いの地を数えましょう。黒地は「32目」、白地は「22目」です。  
14図
・ 15図、まだ中盤で、石が離れていています。終局まではも少し手数が掛かります。黒1で左辺の黒地が確定しました。白2は下辺の白地を増やしながら、右辺の黒地を減らしています。白4から白8で上辺の白地が決まりました。黒9は、白10と受けさせて、白地を減らしています。これはもう少し進行した図を見ないと、終局まで行きません。   15図
     
16図、黒1から順番に白16まで進みました。これで、「ヨセ」が終わりました。後は、境界線を確定するだけです。   16図
     
続いて、17図、黒1から白4で、お互いの地が決まりました。最後は、×印のところを埋めるだけです。  
17図
18図、黒1から白4まで、一手ずつ開いてる地点を埋めて終局です。では、地を数えて見ましょう。黒地は、左辺が「7目」で右辺が「3目」です。合計「10目」ですね。白地は、上辺が「8目」で下辺が「9目」ですから、合計「17目」です。   18図
     
・ 19図、これはほとんど終わっています。黒1、白2で右辺が決まり、黒3から黒5で左辺が確定しました。それぞれの地は、黒地が「34目」で、白地が「22」目です。
・ 序盤、中盤、終盤の打ち方を見ていただきました。九路盤の碁は、こんなふうに進行して終局します。もちろん、打ち方はいろいろありますし、相手があることですから、自分の思い通りにはなりません。実戦ではたくさんの事件が起こり、いろいろな発見があるでしょう。実際に打ってみることが、囲碁を理解する一番の近道ですから、この講座を一通り見たら、早く実戦に移りましょう。
  19図
     
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●7日目…対局例
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