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韓国囲碁ニュース

韓国の囲碁ニュース・棋戦情報をお伝えします。

韓国からの囲碁ニュース・棋戦情報を皆様にお伝えします。

囲碁ニュース [ 2017年4月19日 ]

GSカルテックス杯、準決勝進出者が決まる。


GSカルテックス杯の準決勝進出者。金志錫九段(左上)、許映皓九段(右上)、申旻埈五段(左下)、安國鉉六段(右下)

 2017年4月14日囲碁テレビのスタジオで行われた第22期GSカルテックス杯準々決勝で、安國鉉(アン・クッヒョン)六段が安祚永(アン・ジョヨン)九段を破り、GSカルテックス杯準決勝進出を果たし、GSカルテックス杯準決勝戦進出者が全員決定した。
 準決勝は安國鉉六段が申旻埈(シン・ミンジュン)五段と、金志錫(キム・ジソク)九段が許映皓(ホ・ヨンホ)九段と対決する予定。
 19日に行われる予定の安國鉉六段と申旻埈五段の対戦成績は、安國鉉六段が2勝1敗でリードしている。
 5年ぶりにGSカルテックス杯の本選に進出した安國鉉六段は予選では李世乭(イ・セドル)九段を破るなど今年11勝1敗と絶好調の成績。
 初めてGSカルテックス杯の本選に進出した申旻埈五段は今大会本選で元晟溱(ウォン・ソンジン)九段と昨年優勝者の李東勳(イ・ドンフン)八段を連破し、自身2回目の決勝進出に挑む。
 また20日に行われる予定の金志錫九段と許映皓九段の対戦成績は5勝5敗と互角。
 GSカルテックス杯の本選に8年連続で進出、二回の優勝を果たすなど、GSカルテックス杯で強い姿を見せている金志錫九段は本大会通算3回目の優勝を目指す。
 許映皓九段は予選で安成浚七段に勝利し、準々決勝では今年の成績が12勝1敗と絶好調の尹畯相(ユン・ジュンサン)九段を破って自身初の準決勝進出に成功した。
 決勝5番勝負は第1局と第2局は27日と28日に、第3局~第5局は5月4日から6日まで囲碁テレビのスタジオで行われる予定。
 毎日経済新聞とGSカルテックスが主催しているGSカルテックス杯は持ち時間10分、秒読み40秒3回で行われている。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年4月11日 ]

韓国、13人がLG杯統合予選通過!


写真:2年連続でLG杯統合予選を通過した崔精(チェ・ジョン)七段

 韓国勢が久しぶりに力を発揮し、LG杯統合予選で史上最多である13人の棋士が本選チケットを獲得した。
 2017年4月8日韓国棋院で行われた第22回LG杯統合予選決勝戦で韓国は13人が勝利し、16枚の本選チケットの中で13枚を手に入れた。今回の記録は2011年の第16回大会で予選通過者11人の記録を越えて史上最高の記録となった。
 一方、中国は予選通過者が3人のみで、統合予選が始まって以来もっとも不振な成績となった。
 21人が統合予選決勝に進出した韓国は韓・中戦で6勝3敗、韓・中華台北戦で2勝0敗を記録し、韓国棋士同士の決勝戦5局を合わせて13勝を挙げた。
 韓国棋士の中で一番早く本選進出を決めた棋士は洪性志(ホン・ソンジ)九段だった。
 洪性志九段は第17回大会優勝者の時越九段に勝利し、自身通算2回目のLG杯本選進出を果たした。前期大会で女流棋士として初めてLG杯統合予選を通過した崔精七段は、崔宰榮(チェ・ジェヨン)三段に勝利し2年連続で本選に進出した。
 他にも姜東潤(カン・トンユン)・朴永訓(パク・ヨンフン)・李映九(イ・ヨング)・尹畯相(ユン・ジュンサン)各九段、洪基杓(ホン・ギピョ)・李元榮(イ・ウォンヨン)・安成浚(アン・ソンジュン)各七段、金庭賢(キム・ジョンヒョン)六段、姜昇旼(カン・スンミン)・卞相壹(ビャン・サンイル)・金明訓(キム・ミョンフン)各五段が本選進出に成功した。
 統合予選を通過した16人と本選シード16人を加えた32名は、5月29日からのトーナメント戦を戦う予定。 第22回LG杯は朝鮮日報と株式会社LGが主催している。

 本選進出者は次の通り。

○ 韓国(19人)
朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、李世乭(イ・セドル)九段、崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段、
金志錫(キム・ジソク)九段、李東勳(イ・ドンフン)八段、申眞諝(シン・ジンソ)七段(以上本選シード)

姜東潤九段、朴永訓九段、李映九九段、尹畯相九段、洪性志九段、洪基杓七段、李元榮七段、
安成浚七段、金庭賢六段、姜昇旼五段、卞相壹五段、金明訓五段 (以上統合予選通過者)

○ 中国(8人)
柯潔九段、陳耀燁九段、羋昱廷九段、党毅飛九段、周睿羊九段(以上本選シード)
江維杰九段、楊鼎新五段、謝尔豪四段(以上統合予選通過者)

○ 日本(3人)
井山裕太九段、伊田篤史八段、一力遼七段(以上本選シード)

○ 中華台北(1人)
蕭正浩九段(以上本選シード)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年4月5日 ]

朴廷桓九段、李昌鎬九段を破ってマキシムコーヒー杯準決勝に進出!


朴廷桓九段と李昌鎬九段の対局後の様子

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が李昌鎬(イ・チャンホ)九段に勝利し、マキシムコーヒー杯準決勝に進出した。
 2017年3月27日に韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第18期マキシムコーヒー杯入神最強戦準々決勝で、朴廷桓九段が李昌鎬九段に168手白中押し勝ちを収めた。
 今回の勝利で朴廷桓九段は李昌鎬九段との対戦成績を15勝7敗と差を広げ、2014年第15期マキシムコーヒー杯で準優勝を果たして以来、3年ぶりに準決勝進出に成功した。
 局後インタビューで朴廷桓九段は「普段尊敬している李昌鎬九段に勝つことができて嬉しい。準決勝の相手の崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段には昔はよく勝った覚えがあるが、最近の対戦成績は悪いので徹底的に準備するつもり。」と話した。
 朴廷桓九段の勝利で準決勝の組み合わせは金志錫(キム・ジソク)九段と尹畯相(ユン・ジュンサン)九段、朴廷桓九段と崔哲瀚九段の対決となった。
 入神(九段の別称)の最強者を決めるマキシムコーヒー杯は、東西食品と韓国棋院が主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年3月29日 ]

朴廷桓九段、「ワールド碁チャンピオンシップ」の初代チャンピオンに!


今大会優勝者の朴廷桓九段

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が「ワールド碁チャンピオンシップ」で3戦全勝し、初代チャンピオンになった。
 2017年3月23日、日本棋院関西総本部で行われたワールド碁チャンピオンシップ最終日3回戦で、朴廷桓九段が中国の羋昱廷(ミ・イクテイ)九段に190手白中押しで勝利した。
 前日「DeepZenGo」に辛うじて逆転勝利した朴廷桓九段は最終戦では羋昱廷九段に快勝し、2015年2月LG杯優勝以来2年1か月ぶりに世界大会優勝を果たした。
 表彰式の直後に行われたインタビューで朴廷桓九段は「人工知能の実力を確認できる機会となった今大会に参加できて光栄だと思う。準優勝でもよいと思っていたが、優勝することができて本当に嬉しい。3局全て難しかったが、特に「DeepZenGo」との対局が一番難しく、最後まで諦めずに最善を尽くしたことが勝利に繋がったと思う。」と話した。
 一方、日本の井山裕太九段と「DeepZenGo」の3回戦では「DeepZenGo」が235手黒中押し勝ち、1勝2敗で3位、井山裕太九段は3戦全敗で4位となった。
 特に1勝を挙げた「DeepZenGo」は3局とも超一流棋士達と終盤までいい勝負をするなど、ヨセを補完すれば超一流棋士に肩を並べられることを証明した。
 総当りリーグ3回戦で順位を決めた「ワールド碁チャンピオンシップ」の優勝賞金は3000万円で、持ち時間3時間、秒読み60秒3回で行われた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年3月22日 ]

偰玹準三段、韓・中・日英才囲碁対決で準優勝


偰玹準三段と中国の許嘉阳五段の局後の様子

 偰玹準(ソル・ヒョンジュン)三段が韓・中・日英才囲碁対決で準優勝をした。
 第5期陜川郡招待河燦錫国手杯英才囲碁大会で優勝し、今大会の韓国代表として参加した偰玹準三段は、2017年3月16日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第5期陜川郡招待韓・中・日英才囲碁対決最終局で中国の許嘉阳五段に197手白中押し負けを喫し、敗退した。偰玹準三段は15日に行われた第2局で日本の広瀬優一初段に213手黒中押しで勝利し、1勝1敗で準優勝となった。
 一方、14日に行われた第1局目で広瀬優一初段に勝利した後、偰玹準三段にも勝利し、2勝した許嘉阳五段が優勝となった。2敗した広瀬優一初段は3位となった。
 第5期陜川郡招待河燦錫国手杯英才囲碁大会の優勝者で今大会を参加した偰玹準三段は、来月10日に陜川郡で行われる頂上vs英才特別記念対局で韓国ランキング1位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段と対局する予定。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年3月16日 ]

李昌鎬九段、李世乭九段を破って、マキシムコーヒー杯準々決勝に進出


通算68回目の李・李対決を李昌鎬九段が勝利した

 李昌鎬(イ・チャンホ)九段が李世乭(イ・セドル)九段に勝利し、マキシムコーヒー杯準々決勝に進出した。
 2017年3月7日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた第18期マキシムコーヒー杯入神最強戦16強戦で、李昌鎬九段が李世乭九段に223手黒中押しで勝利した。
 今回が通算68回目となる李・李対決は、中盤まで際どい勝負が続いたが、最後のところで李世乭九段の無理な手を李昌鎬九段が正確にとがめ、勝利を手に入れた。
 今回の勝利で李昌鎬九段は李世乭九段との対戦成績を36勝32敗と差を広げた。
 局後インタビューで李昌鎬九段は「中盤まで悪くないと思ったが、お互いミスが出て最後まで難しい碁だった。準々決勝の相手の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が強いので、いい碁を打てるように気楽に打ちたい。」と話した。
 一方、前期大会優勝者で通算5回優勝の大会最多優勝記録を持っている李世乭九段は早くも姿を消した。
 準々決勝は姜東潤(カン・トンユン)九段と金志錫(キム・ジソク)九段、崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段と洪性志(ホン・ソンジ)九段、元晟溱(ウォン・ソンジン)九段と尹畯相(ユン・ジュンサン)九段、 朴廷桓九段と李昌鎬九段の対決で行われる予定。
 入神(九段の別称)の最強者を決めるマキシムコーヒー杯は、東西食品と韓国棋院が主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年3月8日 ]

韓国囲碁未来を担う新しい英才プロが三人誕生!


新しくプロになった文敏鍾、金炅奐、吳秉祐ら新初段

 韓国囲碁の未来を担う三人の初段が誕生した。
 英才プロ試験を通過した文敏鍾(ムン・ミンジョン、14歳)と吳秉祐(オ・ビョンウ、14歳)、地方英才プロ試験を通過した金炅奐(キム・ギョンファン15歳)がその主人公である。
 2017年2月23日韓国棋院で行われた第8回英才プロ試験最終ラウンド第2局で文敏鍾が吳秉祐に半目勝利し、新初段となった。
 2003年、京畿道軍浦市で生まれた文敏鍾初段は囲碁が好きな父親の勧めで9歳から囲碁を始め、2014年には韓国棋院院生に入り、囲碁を始めて5年でプロ入段に成功した。
 前日、文敏鍾初段に半目で破れた吳秉祐は24日行われた最終ラウンド最終局でパク・シンヨンに勝利、入段に成功した。文敏鍾初段と同じく2003年生まれ、京畿道軍浦市出身の吳秉祐初段は小学校1年生から囲碁を始め、3年生から軍浦ジンソク囲碁道場でプロになるための本格的な囲碁勉強を始め、プロ棋士の夢を果たした。
 今大会では2002年1月1日以降生まれの83人が出場し、15日から予選が始まり、本選ではダブルイリミネーション方式で二人の入段者が決められた。
 一方、23日に終わった第6回地方英才プロ試験では大田出身の金炅奐が新しくプロになった。
 散漫な性格を直すために趣味で囲碁を始めた金炅奐初段は大田で道場をやっている玉得眞(オク・ドクジン)八段と出会った事がきっかけでプロを志望し、入段への勉強を始めて3年目でプロ入りを果たした。
 第6回地方英才プロ試験はソウルと京畿道以外の地方出身で、2002年1月1日以降生まれの34人が参加し、一人の入段者を決めた。
 今回のプロ試験で3人が新しくプロになり、韓国棋院のプロ棋士は334人に増えた(男性277人、女性57人)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年2月23日 ]

韓国女子囲碁リーグ、3回目のシーズンがスタート!


韓国女子リーグの開幕戦の様子

 今年で3回目を迎えた「2017年MDM韓国女子囲碁リーグ」の正規リーグがソウル富鉱タクスと浦項ポスコケムテクの対決でスタートした。
 2017年2月16日韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた開幕戦で、浦項ポスコケムテクが昨年チャンピオンのソウル富鉱タクスに3勝0敗で勝利した。
 浦項ポスコケムテクの金彩瑛(キム・チェヨン)二段がソウル富鉱の文度媛(ムン・ドウォン)三段を破ると、今年浦項ポスコケムテクに移籍した姜多情(ガン・ダジョン)初段もソウル富鉱タクス選手の宋容慧五段(中国)に勝利し、浦項ポスコケムテクのベテラン趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段も韓国の女子ランキング1位の崔精(チェ・ジョン)七段を破り、ストレートで勝利した。
 次の日に行われた京畿ホバン建設と麟蹄ハヌルネリン対決では京畿ホバン建設が2勝1敗で勝利、18日に行われた扶安コムソ塩と京畿SGゴルフ対決では扶安コムソ塩が2勝1敗で勝利した。日本の牛栄子初段は扶安コムソ塩の選手として参加したが、宋彗領(ソン・ヘリョン)初段に惜しくも敗退した。
 19日に行われた1ラウンド最後の試合では西帰浦七十里が麗水亀甲船に2勝1敗で勝利した。
 8チームが参加し、ダブルリーグ(14ラウンド)で順位を決める「2017年MDM韓国女子囲碁リーグ」は韓国棋院と不動産の株式会社MDMが主催している。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年2月14日 ]

党毅飛九段、周睿羊九段を破って世界大会初優勝!


LG杯決勝戦終局後の様子

 中国の党毅飛九段が中国の周睿羊九段を破って世界大会初優勝を果たした。
 2017年2月8日韓国の京畿道華城市にあるプルミルホテル特別対局室で行われた第21回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負第2局で、党毅飛九段が周睿羊九段に294手で白1目半勝ちを収め、総合戦績2勝0敗で優勝した。
 党毅飛九段は第1局で周睿羊九段に187手黒中押し勝ち、その勢いで第2局も勝利した。決勝戦は中国ランキング33位の党毅飛九段よりも中国ランキング2位の周睿羊九段が有力に見えたが、予想を破って党毅飛九段がストレートで優勝した。
 一方、韓国では準決勝に朴廷桓(パク・ジョンファン)九段と申眞諝(シン・ジンソ)六段が出場したが、それぞれ党毅飛九段、周睿羊九段に敗退し姿を消した。
 2月5日には第21回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝記念イベントとして、華城市子供囲碁大祝祭と韓・中最強女流棋士公開対決が行われた。


韓・中最強女流棋士公開対決の様子
 子供囲碁大祝祭では華城市の小学生が250人ほど参加し、3人団体戦と個人戦に分けて行われた。子供囲碁大祝祭が終わった後、子供達は韓・中最強女流棋士公開対決の公開解説を聴きながら様々なイベントで景品をもらうなど、楽しい時間を過ごした。
 崔精(チェ・ジョン)七段と於之莹五段の対決で行われた韓・中最強女流棋士公開対決は崔精七段が於之莹五段に167手黒中押しで勝利した。
 第21回LG杯と華城市子供囲碁大祝祭、韓・中最強女流棋士公開対決は朝鮮日報と株式会社LGが主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年2月9日 ]

朴廷桓九段、39ヶ月連続で韓国1位!


先月行われた賀歳杯に韓国代表として参加した朴廷桓九段

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が39ヶ月連続で韓国ランキング1位となり、連続1位の記録を更新した。朴廷桓九段は1月の成績は1勝1敗で、レーティングポイントが7点下がり、9895点を記録した。
 第36期KBS囲碁王戦本選48強で李範鎭(イ・ボムジン)二段に勝利し、2点を獲得したが、第5回CCTV賀歳杯日中韓新春争覇戦で柯潔九段に破れ、9点を失った。
 一方、2016利民杯世界新鋭囲碁最強戦で準優勝を果たした申眞諝(シン・ジンソ)六段はレーティングポイントを1点増やし9784点となり2位を、そして1月に公式手合いがなかった李世乭(イ・セドル)九段が3位を守った。
 10位圏内では崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段が一つ順位を落とし6位、金志錫(キム・ジソク)九段が一つ上げ7位を記録しただけで他に変動はなかった。
 10位圏外では偰玹準(ソル・ヒョンジュン)三段が8つも順位を上げて83位を記録した。特に偰玹準三段は先月の活躍に続き今月も順位を上げ、二か月で17つも上げて成長を見せた。
 「未来の星」新鋭最強戦の優勝など7戦全勝を記録した金明訓(キム・ミョンフン)五段は33点で先月最大点数を獲得し、9446点で19位を記録、8か月ぶりに20位圏内に戻ってきた。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2017年2月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)

1位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(9895点)
2位:申眞諝(シン・ジンソ)六段(9784点)
3位:李世乭(イ・セドル)九段(9742点)
4位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9675点)
5位:李東勳(イ・ドンフン)八段(9656点)
6位:崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段(9654点)
7位:安成浚(アン・ソンジュン)七段(9647点)
7位:金志錫(キム・ジソク)九段(9647点)
9位:元晟溱(ウォン・ソンジン)九段(9604点)
10位:姜東潤(カン・トンユン)九段(9590点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年2月2日 ]

囲碁とバスケットボールとの出会い、清州KBスターズ「囲碁デー」を開催!


試合終了後KBスターズとプロ棋士との記念撮影

 2017年1月18日、KB国民銀行の女子プロバスケットボールチーム、清州KBスターズとKDB生命の正規リーグ5ラウンドのホームゲームで「囲碁デー」の行事が行われた。
 囲碁と女子プロバスケット、お互いのファン達がもっと近づくようにと企画された今回の行事では、李昌鎬(イ・チャンホ)九段など韓国棋院のプロ棋士が40人ほど参加した。
 清州KBスターズはこの日、囲碁の棋力証を提示した囲碁ファン達に入場料を50%割引し、先着200人には記念扇子を記念品として贈呈した。
 今回の試合は李瑟娥(イ・スラ)四段の始球で始まり、試合途中の休憩時間に景品をかけた色々なイベントが行われ囲碁と女子プロバスケットのファン達を喜ばせた。
 第1クォーター終了後の休憩時間には囲碁常識クイズを当てたファンにプレゼントを、第2クォーターの休憩時間には崔精(チェ・ジョン)七段がKBスターズファンとのスピードシュート対決に勝利し景品を獲得した。
 他にも色々なイベントを行い、李昌鎬九段と崔精七段がサインした囲碁盤が景品として贈呈された。
 その日の試合はプロ棋士と囲碁ファン達が応援したおかげで清州KBスターズがKDB生命に63:62で勝利した。
 KB国民銀行は今年で15年目になる国内最大棋戦の韓国囲碁リーグのメインスポンサーである。


始球式でジャンプボールを投げる李瑟娥四段

スピードシュート対決に勝利した崔精七段

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年1月25日 ]

金明訓四段、未来の星新鋭最強戦優勝!


大会優勝者の金明訓四段と大会後援者の睦鎭碩九段
 金明訓(キム・ミョンフン)四段が「未来の星」新鋭最強戦で優勝した。
 2017年1月15日に囲碁テレビのスタジオで行われた第2期未来の星新鋭最強戦決勝三番勝負第2局で、金明訓四段が朴河旼(パク・ハミン)二段に236手白中押し勝ち、総合戦績2勝0敗のストレートで勝利し、タイトルを獲得した。
 シードで本選から出場した金明訓四段はダブルイリミネーション方式で行われた本選16強戦で中華台北の簡靖庭二段と俞俐均初段を連破し、2連勝で準々決勝に進出した。
 準々決勝では前期大会の優勝者である朴材根(パク・ジェグン)二段を、準決勝では韓昇周(ハン・スンジュ)四段を破って決勝進出を決めると、14日に行われた第1局では147手黒中押し勝ち、その後第2局目も勝利し、入段後初となる優勝を果たした。
 決勝戦の終局後に行われたインタビューで金明訓四段は「未来の星が自分の初タイトルになったことが本当に嬉しい。今回の優勝がきっかけとなって世界大会でも活躍したい。」と抱負を語った。
 今大会は中国二人、日本二人、中華台北二人など、外国の棋士達にも出場機会を与えて行われた。
 現在、棋戦が昔と比べて少なくなり、対局回数が少なくなった新鋭達の勉強のために睦鎭碩(モク・チンソク)九段の個人後援で行われた第2期未来の星新鋭最強戦は、2015年に第1回大会が行われ、今回が2回目となる。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年1月19日 ]

新年も韓国ランキング1位は朴廷桓九段!


写真:38ヶ月連続で1位の朴廷桓九段
 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が新年も韓国ランキング1位となり、38ヶ月連続で1位を守りぬいた。
 12月に8戦全勝を記録した朴廷桓九段はレーティングポイントを30点上げて、9902点とし、2位の申眞諝(シン・ジンソ)六段との差を118点に広げた。
 朴廷桓九段は先月、2016年KB国民銀行囲碁リーグチャンピオン決定戦で3勝してチームの優勝に貢献し、第22期GSカルテックス杯予選では4連勝で本選に進出するなどの成績を収めている。
 一方、申眞諝六段は12月に第22期GSカルテックス杯本選進出、2016年中国囲碁甲級リーグ戦で勝利するなどの活躍で6戦全勝を記録して29点を獲得、9783点で2位となった。
 5勝1敗を収めた李世乭(イ・セドル)九段は20点を重ねたが、申眞諝六段を越えられず3位、第11回春蘭杯世界囲碁選手権大会で決勝進出を果たした朴永訓(パク・ヨンフン)九段が4位となった。
 李東勳(イ・ドンフン)八段は先月三つ上がって崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段と同率の5位、先月自身最高の順位を記録した安成浚(アン・ソンジュン)七段は4位から7位と後退した。
 金志錫(キム・ジソク)九段が8位、元晟溱(ウォン・ソンジン)九段が9位、姜東潤(カン・トンユン)九段が10位となった。
 その他、3年前に三星火災杯で中国ランキング1位の柯潔九段を破り、その後軍隊へ行って昨年10月に復帰した朴滄溟(パク・チャンミョン)初段が今月40位に新しく入った。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2017年1月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)

1位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(9902点)
2位:申眞諝(シン・ジンソ)六段(9783点)
3位:李世乭(イ・セドル)九段(9742点)
4位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9673点)
5位:崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段(9652点)
5位:李東勳(イ・ドンフン)八段(9652点)
7位:安成浚(アン・ソンジュン)七段(9646点)
8位:金志錫(キム・ジソク)九段(9645点)
9位:元晟溱(ウォン・ソンジン)九段(9593点)
10位:姜東潤(カン・トンユン)九段(9585点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2017年1月7日 ]

李世乭九段、KBS囲碁王戦通算3回目の優勝!


表彰式時の李世乭九段
 李世乭(イ・セドル)九段が2016年最後のタイトルの主人公となった。
 2016年12月26日汝矣島 KBSスタジオで行われた第35期KBS囲碁王戦決勝3番勝負第2局で、李世乭九段が羅玄(ナ・ヒョン)七段に274手白1目半勝ち、総合戦績2勝0敗で優勝した。
 前期大会の決勝で朴廷桓(パク・ジョンファン)九段に1勝2敗で破れ、準優勝となった李世乭九段は19日に行われた決勝第1局で175手黒中押し勝ち、第2局も勝利し、3年ぶりにタイトルを手に入れた。
 終局後、優勝インタビューで李世乭九段は「2016年はいろいろ大変だったが、今大会の優勝が2017年の希望に満ちた一手を打つことができる力になると思う。」と話した。
 一方、32強で前期大会優勝者の朴廷桓九段を倒して本大会初決勝進出を果たした羅玄七段は、李世乭九段に破れ準優勝となった。
 第35期KBS囲碁王戦は韓国棋院プロ棋士177人が予選に参加し、そのうち37人が本選に進出、本選シード6人と合わせて43人が43強トーナメント方式で優勝者を決めた。
 今大会の優勝、準優勝である李世乭九段、羅玄七段は、来年に中国で行われる予定の第29回TV囲碁アジア選手権戦に韓国代表として参加する。


[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

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