韓国囲碁ニュース

韓国の囲碁ニュース・棋戦情報をお伝えします。
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囲碁ニュース [ 2019年3月13日 ]

激しいランキング争いの中、朴廷桓九段が1月位を再奪還!

写真:再び韓国ランキング1位になった朴廷桓九段。

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が1か月で1位に返り咲いた。
 2月に2019CCTV賀歳杯日・中・韓新春争覇戦で柯潔九段を破って優勝を果たした朴廷桓九段は、2019IMSAワールドマスターズチャンピオンシップ国内選抜戦を通過するなど5勝1敗の成績で、レーティングポイント9951点で1位に復帰した。
 先月8点差で1位を記録した申眞諝(シン・ジンソ)九段は2月には2勝1敗、9944点で2位となった。
 3位は9か月連続で金志錫(キム・ジソク)九段、4位は自身最高ランキングを記録した李東勳(イ・ドンフン)九段となった。
 先月より一つ下がって卞相壹(ビャン・サンイル)九段が5位、先月より二つ下がった申旻埈(シン・ミンジュン)九段が6位、7位から10位までは先月と同じく朴永訓(パク・ヨンフン)九段、姜東潤(カン・トンユン)九段、羅玄 (ナ・ヒョン)九段、李映九(イ・ヨング)九段が順位を守った。
 10位圏外では2018クラウンヘテ杯で初タイトルを手に入れた朴河旼(パク・ハミン)五段が36位から29位まで順位を上げた。
 また、2017年院生プロ試験で入段した文儒彬(ムン・ユビン)二段はランキング基準対局が終わり(50局)61位で新加入した。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2019年3月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)
  • 1位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(9951点)
  • 2位:申眞諝(シン・ジンソ)九段(9944点)
  • 3位:金志錫(キム・ジソク)九段(9770点)
  • 4位:李東勳(イ・ドンフン)九段(9696点)
  • 5位:卞相壹(ビャン・サンイル)九段(9695点)
  • 6位:申旻埈(シン・ミンジュン)九段(9688点)
  • 7位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9640点)
  • 8位:姜東潤(カン・トンユン)九段(9625点)
  • 9位:羅玄 (ナ・ヒョン)九段(9605点)
  • 10位:李映九(イ・ヨング)九段(9590点)
2019年3月の韓国女流棋士ランキング(1位から5位まで)
  • 1位:崔 精(チェ・ジョン)九段(9350点)
  • 2位:吳侑珍(オ・ユジン)六段(9056点)
  • 3位:金彩瑛(キム・チェヨン)五段(8997点)
  • 4位:趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段(8862点)
  • 5位:吳政娥(オ・ジョンア)四段(8838点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年3月6日 ]

韓・中囲碁リーグチャンピオンの対決で江蘇華泰証券が優勝!


写真:表彰式の様子。

 韓・中囲碁リーグチャンピオン対決で、韓国のポスコケムテクが中国の江蘇華泰証券に逆転負けで敗れた。
 2019年2月17日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた2019KB国民銀行韓・中囲碁リーグチャンピオンズカップ第2回戦で、KB国民銀行囲碁リーグ優勝チームのポスコケムテクが中国甲級リーグ優勝チームの江蘇華泰証券に2勝3敗で敗退した。
 16日に行われた第1回戦に3勝2敗で勝利したポスコケムテクは、第2回戦では羅玄(ナ・ヒョン)九段が童夢成六段に215手黒中押し勝ち、尹燦熙(ユン・チャンヒ)八段が於之瑩六段に298手白2目半勝ちし、2勝0敗で優勝を目前にした。
 しかし、崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段が黄雲嵩六段に194手黒中押し負けの後、韓・中囲碁リーグMVP対決で行われた主将戦(長考)でも卞相壹(ビャン・サンイル)九段が芈昱廷九段に敗れ、2勝2敗になった。
 優勝決定戦となった最終局でも金顯燦(キム・ヒョンチャン)五段が趙晨宇六段に負け、第2回戦を2勝2敗で終え、総合成績5勝5敗を記録した。
 ポスコケムテクと江蘇華泰証券は総合成績で同率を記録したが、同率の場合、主将戦の勝利チームが優勝する規則により、江蘇華泰証券が優勝カップを手に入れた。
持ち時間1時間、秒読み60秒1回の長考1局と、持ち時間10分、秒読み40秒5回の早碁4局で行われた2019KB国民銀行韓・中囲碁リーグチャンピオンズカップはKB国民銀行が主催した。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年2月28日 ]

朴河旼四段、クラウンヘテ杯を通じて初タイトル獲得!


写真:決勝戦終局後の様子。(左が朴河旼四段)

 2018年新人王を受賞した朴河旼(パク・ハミン)四段がクラウンヘテ杯で優勝し、初タイトルを手に入れた。
 2019年2月10日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた2018クラウンヘテ杯決勝3番勝負第2局目で、朴河旼四段が羅玄 (ナ・ヒョン)九段に274手白半目勝ち、総合成績2勝0敗で優勝を果たした。
 前日行われた第1局目でも朴河旼四段が181手黒中押し勝ち、勝利を収めていた。
 優勝後のインタビューで朴河旼四段は「第2局は中盤まで悪かったが、ヨセで逆転することができた。優勝は予想していなかったが、大会期間中、コンディションが良かったので優勝に繋がったと思う。まだ実力は足りないが今回をきっかけにもっと成長したい。」と話した。
 一方、今大会で韓国ランキング1位の申眞諝(シン・ジンソ)九段と韓国ランキング2位の朴廷桓(パク・ジョンファン)九段を破り、通算4回目の優勝に挑戦した羅玄九段は決勝で逆転負けし準優勝となった。
 クラウンヘテが主催し、25歳以下のプロ棋士73人が参加した2018クラウンヘテ杯は朴河旼四段の優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年2月20日 ]

忠南SGゴルフ、KHエナジーを破ってチャンピオンに!


写真:表彰式の様子。

 女子囲碁リーグとシニア囲碁リーグの各優勝チームで、チャンピオンを決めるチャンピオンズカップで、女子囲碁リーグチャンピオンの忠南SGゴルフが優勝カップを手に入れた。
 2019年2月13日、囲碁テレビスタジオで行われた「デバン建設杯2018シニアvs女子囲碁リーグチャンピオンズカップ」三番勝負第2回戦で、忠南SGゴルフが釜山KHエナジーに3勝0敗で勝利、チャンピオンズカップの優勝を果たした。
 忠南SGゴルフは金伸英(キム・シンヨン)二段が張秀英(チャン・スヨン)九段に152手白中押しで勝利し、続いて崔精(チェ・ジョン)九段が趙治勲九段に261手白1目半勝ちを収め、優勝を決めた。最後に芮乃偉九段が姜勳(カン・フン)九段に245手黒中押し勝ちを飾り、完全勝利を収めた。
 先日に同じ場所で行われた第1回戦も、忠南SGゴルフはKHエナジーに3勝0敗で勝利を収めていた。
 注目されていた趙治勲九段と崔精九段の対決は2回とも崔精九段の勝利で終わった。
 持ち時間20分、秒読み40秒3回で行われた「デバン建設杯2018シニアvs女子囲碁リーグチャンピオンズカップ」は、女子囲碁リーグチャンピオンの完全勝利、2年連続優勝で幕を閉じた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年2月4日 ]

朴常鎭三段、未来の星最強戦で初タイトル獲得!


写真:最終ラウンド終局後の様子。

 朴常鎭(パク・サンジン)三段が未来の星新鋭最強戦で優勝し、初タイトルを手に入れた。
 2019年1月23日に囲碁テレビのスタジオで行われた、第4期未来の星新鋭最強戦一次大会最終ラウンドで朴常鎭三段が宋知勳(ソン・ジフン)四段に215手黒中押し勝ち、優勝した。
 スイスリーグ方式で行われた今大会で朴常鎭三段は、チェ・ウォンジンアマ、康又赫(カン・ウヒョク)二段、金宣圻(キム・ソンギ)二段、韓相朝(ハン・サンジョ)初段、崔宰榮(チェ・ジェヨン)四段を連破し、全勝者同士の対決で行われた最終ラウンドで宋知勳四段に勝利、6戦全勝で優勝を果たした。
 2015年5月、第4回英才プロ試験で入段した朴常鎭三段は、入段3年8ヶ月ぶりに初優勝を果たした。
 優勝後インタビューで朴常鎭三段は「対局の内容に満足しているので優勝できて更に嬉しい。今の目標は二次大会でも良い成績を取ること。また、今年の目標は世界大会本戦に進出すること。」と話した。
 一方、5勝1敗を記録した朴河旼(パク・ハミン)四段が準優勝となった。5勝1敗は同率で6人いたが、スイスリーグ方式の勝点が22点で最高点だった朴河旼四段が準優勝になった。
 第4期未来の星新鋭最強戦は今年から64人スイスリーグ方式の一次大会と64人トーナメント方式の二次大会に分けて行い、王中王戦で統合チャンピオンを決める。
 現在、棋戦が昔と比べて少なくなり、対局回数が少なくなった新鋭達の勉強のために睦鎭碩(モク・チンソク)九段の個人後援で行われた第4期未来の星新鋭最強戦は、2015年に第1回大会が行われ、今回が4回目となる。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年1月28日 ]

申眞諝九段、百霊杯決勝で柯潔九段に敗退し準優勝


写真:決勝戦の様子。

 申眞諝(シン・ジンソ)九段が百霊杯で中国ランキング1位の柯潔九段の壁を超えられず、世界大会初優勝を後にした。
 2019年1月17日、中国貴州省安顺市ヒルトンホテルで行われた第4回百霊杯世界囲碁選手権決勝3番勝負第2局で、申眞諝九段が柯潔九段に162手黒中押し負けで敗れた。
 15日に行われた第1局目で、ほぼ手に入れかけていた勝利をつかめず、大逆転負けした申眞諝九段は第2局目も序盤から無理な手を連発し、冷静に対応した柯潔九段に完敗。総合成績0勝2敗で準優勝となった。
 一方、先月の三星火災杯の優勝に続き、今月も世界大会優勝を果たした柯潔九段は個人通算7回目の世界大会タイトルを手に入れた。
 百霊杯は第1回大会では周睿羊九段、第2回大会では柯潔九段、第3回大会では陳耀燁九段が優勝しており、4回連続で主催国である中国の棋士が優勝した。
 中国囲碁協会が主催し、持ち時間2時間、秒読み60秒5回で行われた第4回百霊杯世界囲碁選手権の優勝賞金は100万元(約1600万円)である。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年1月25日 ]

崔精九段、仲邑菫新初段を厳しく指導


写真:終局後の様子。

写真:対局場の様子。

 「囲碁女帝」崔精(チェ・ジョン)九段が、「天才少女」仲邑菫さんにプロの厳しさを教えた。
 2019年1月23日、韓国棋院囲碁テレビスタジオで行われた「スーパーマッチ英才・頂上対決」で崔精九段が仲邑菫さんに180手白中押しで勝利した。序盤から強く追い詰めた崔精九段の完勝だった。
 対局後インタビューで崔精九段は「今日は緊張して実力を発揮できなかったようだが、何回か鋭い手を見せた。たくさんの方の関心と期待がプレッシャーになると思うが、これを乗り切って頑張ってほしい」と話した。
 続いて仲邑菫さんは「今日はとても緊張した。いつもより実力が発揮できなくて悔しい」と話した。
 今年4月から日本棋院関西総本部のプロ棋士になる仲邑菫さんは、7歳から韓国に囲碁留学し、韓国のソウルにある「韓鐘振囲碁道場」で朝9時から夜9時まで毎日12時間ほど勉強しながら実力を磨いた。
 韓国の子供囲碁大会でも何度か入賞したことがあり、韓国の同年代と比べても優秀で、韓国でも英才枠でプロになれる才能があると評価されている。
 韓国に住み勉強し、韓国語も話せるようになった彼女は韓国料理も好きになり、好きな韓国料理はプルコギとキムチチゲである。プロになってからもしばらくは韓国で勉強する予定だ。
 今回の「スーパーマッチ英才・頂上対決」は、持ち時間1時間、秒読み60秒1回で行われた。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年1月19日 ]

申旻埈九段、囲碁王戦優勝で初タイトル獲得!


写真:終局後の様子。

 韓国ランキング6位の申旻埈(シン・ミンジュン)九段がKBS囲碁王戦で優勝し、入段後初の一般棋戦でタイトルを手に入れた。
 2019年1月8日、汝矣島 KBSスタジオで行われた第37期KBS囲碁王戦決勝3番勝負第2局で、申旻埈九段が朴廷桓(パク・ジョンファン)九段に283手白半目勝ち、総合成績2勝0敗で優勝した。申旻埈九段は2日に行われた第1局でも225手黒中押し勝ちで勝利を収めていた。
 2012年7月の入段以来、6年6ヶ月かけて初タイトルを獲得した申旻埈九段は、今まで新鋭棋戦では優勝した事があるが、一般棋戦の優勝は今回が初めて。
 優勝インタビューで申旻埈九段は「一般棋戦で早く優勝したかったので、今回の優勝は本当に嬉しい。相手の朴廷桓九段は特に弱点もなく、全てが強いので、大変だった。今年の目標は世界大会で良い成績を残すこと。2年以内に世界大会で優勝がしたい。」と話した。
 昨年優勝者の朴廷桓九段は、大会2連覇とならなかった。
 第37期KBS囲碁王戦は韓国棋院プロ棋士179人が予選に参加し、そのうち24人が本選に進出、本選シード8人と合わせて32人が32強トーナメント方式で優勝者を決めた。
 今大会の優勝、準優勝である申旻埈九段と朴廷桓九段は、本年に日本で行われる予定の第31回TV囲碁アジア選手権戦に韓国代表として参加する。

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

囲碁ニュース [ 2019年1月17日 ]

朴廷桓九段、2か月ぶりにランキング1位に復帰

写真:韓国ランキング1位に復帰した朴廷桓九段。

 朴廷桓(パク・ジョンファン)九段が2ヶ月ぶりにランキング1位に復帰した。
 昨年11月、申眞諝(シン・ジンソ)九段に1位を譲り、60か月ぶりに2位に下がった朴廷桓九段は、12月に6勝1敗でレーティングポイントを26点追加し、10017点で1位に復帰した。
 朴廷桓九段は12月に第12回春蘭杯世界囲碁選手権と第37期囲碁王戦で決勝進出し、2018クラウンヘテ杯でも16強戦進出に成功した。
 一方、2か月連続で1位だった申眞諝九段は3勝3敗の成績で39点を失い、9965点で2位に下がった。
 申眞諝九段は12月に第37期囲碁王戦の準決勝で朴廷桓九段に敗退し、第1回天府杯世界囲碁選手権決勝では中国の陳耀燁九段に1勝2敗で破れ、たくさんのポイントを失った。
 3位から6位までは先月と変動はなかった。
 第12回春蘭杯世界囲碁選手権決勝に進出した朴永訓(パク・ヨンフン)九段が先月より二つ上がって7位、先月より一つ下がった姜東潤(カン・トンユン)九段が8位、先月より一つ上がった羅玄 (ナ・ヒョン)九段は9位、そして李映九(イ・ヨング)九段は先月と変わらず10位を記録した。
 10位圏外では崔精(チェ・ジョン)九段が29位まで順位を上げ、女流棋士としては初めて30位圏内に進出した。
 2009年1月から施行されている新しい韓国ランキングはレーティングポイント制度を使用し、棋士の成績に応じて点数を定め、毎月100位まで発表されている。

2019年1月の韓国棋士ランキング(1位から10位まで)
  • 1位:朴廷桓(パク・ジョンファン)九段(10017点)
  • 2位:申眞諝(シン・ジンソ)九段(9965点)
  • 3位:金志錫(キム・ジソク)九段(9776点)
  • 4位:卞相壹(ビャン・サンイル)九段(9709点)
  • 5位:李東勳(イ・ドンフン)九段(9679点)
  • 6位:申旻埈(シン・ミンジュン)九段(9661点)
  • 7位:朴永訓(パク・ヨンフン)九段(9646点)
  • 8位:姜東潤(カン・トンユン)九段(9626点)
  • 9位:羅玄 (ナ・ヒョン)九段(9598点)
  • 10位:李映九(イ・ヨング)九段(9595点)
2019年1月の韓国女流棋士ランキング(1位から5位まで)
  • 1位:崔 精(チェ・ジョン)九段(9363点)
  • 2位:吳侑珍(オ・ユジン)六段(9061点)
  • 3位:金彩瑛(キム・チェヨン)五段(8999点)
  • 4位:趙惠連(チョウ・ヘヨン)九段(8865点)
  • 5位:吳政娥(オ・ジョンア)四段(8838点)

[ 記事:趙錫彬/資料提供:韓国棋院 ]

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