入門卒業レッスン

ルールを覚えたもののなかなか勝てない。勝てなければ楽しくない。そんなみなさんにぜひ取り組んで欲しい問題を用意しました。

ルールを覚えたもののなかなか勝てない。勝てなければ楽しくない。そんなみなさんにぜひ取り組んで欲しい問題を用意しました。実戦的な問題で自信と実力を付けて、パンダネットデビューに向けて、頑張りましょう!
入門卒業レッスン

●ルールを覚えたらやってみよう!

ルールを覚えたもののなかなか勝てない。勝てなければ楽しくない。そんなみなさんにぜひ取り組んで欲しい問題を用意しました。実戦的な問題で自信と実力を付けましょう!

レッスン5:両アタリを見つけよう

ナナメを切ることは攻撃の第一歩です。ですからみなさんには「切る」積極性を身に付けてほしいと思います。ここでは切れば必ず石が取れる「両アタリ」を身に付けましょう。

コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う

白には3カ所ナナメがあります。このようにナナメが多い形の時はまず両アタリができるかどうかを確認しましょう。

コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う

黒1が両アタリです。白△と白□が両方ともアタリになっています。

コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う

両アタリはどちらかをつないでもどちらかが取れる形です。「どちらかをつないでもどちらかが取れる形」は囲碁用語で「見合(みあ)い」といいます。「見合い」はより難易度が上がり「2か所狙いがあり、どちらか一方は必ず手になる形」を表すときにも頻繁に使われます。

コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う
コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う

もう一つ、両アタリができるかどうかを見極める重要な点は「黒と白が隙間なくくっつき合っているかどうか」です。隙間なくくっつき合っていることを囲碁用語で「ダメ詰(づ)まり」といいます。例えば図は一見それほどナナメがたくさんあるように見えないですが、黒1で両アタリになります。

コツ:2カ所以上ナナメがあったら両アタリを疑う

まとめ:「ナナメが二カ所以上」と「ダメ詰まり」の条件がそろったら、まずは「両アタリ」を疑いましょう。どこかしらの石がきっと取れるはずです。

問題 (各問題は着手すると自動で応手を行います。)

問題1

白石の取られた数
0
黒石の取られた数
0

問題2

白石の取られた数
0
黒石の取られた数
0

問題3

白石の取られた数
0
黒石の取られた数
0

問題4

白石の取られた数
0
黒石の取られた数
0

問題5

白石の取られた数
0
黒石の取られた数
0