
棋譜で勉強
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2010年度12月 羽根直樹プロの解説
 左上の形だけを見ると、実戦の二間ビラキは自然な手です。 左上の形だけを見ると、実戦の二間ビラキは自然な手です。
 しかし、右上との関係で上辺は価値が低い場所。
 
 白1と左下に向かいたい局面です。
 黒4のツメには、白5から9までと打ちます。
 
 上辺は黒地になりにくい形です。
 白1の急所に守れば、比較的安全でした。 白1の急所に守れば、比較的安全でした。
 
 黒2から4には、白7が手筋で生きています。
 
 白3で手抜きすると、黒aからコウになります。
 
 実戦は頑張った生き方ですが、黒1と急所に打つ狙いが残っています。
 実戦のツケコシが手筋で中央への突破が出来そうです。 実戦のツケコシが手筋で中央への突破が出来そうです。
 
 難しい競り合いが続いていますが、取られてしまう心配は無くなってきました。
 
 ただし、右辺の黒地が大きくまとまり、攻めの効果があがっています。
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