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5月 思い出の一局

河野臨九段と対局された棋聖戦最終予選決勝を思い出の一局としてご紹介していただきました。

女流棋士の思い出の一局では、担当の女流棋士の印象に残っている一局をご紹介します。対局当時の状況や気持ちを振り返っていただき、その当時の思いを皆さまにお伝えします。 続きを読む

華の女流棋士 思い出の一局

鈴木歩六段 思い出の一局


鈴木歩六段
プロフィール詳細
2011年3月3日 第36期棋聖戦
黒番:河野臨九段 白番: 鈴木歩五段

棋譜の拡大版は こちら

指導棋士プロフィール

鈴木歩六段
昭和58年9月23日生。東京都。
岩田一八段門下。
平成13年入段、同年二段、14年三段、19年四段、22年五段、23年六段。
平成15年第5期女流最強戦決勝で中澤彩子五段を破り女流最強位を獲得。
平成19年第9期女流最強戦優勝。再び女流最強位を獲得。
平成20年第27期女流本因坊戦挑戦者。
平成23年第36期棋聖戦最終予選決勝進出。
林漢傑七段は夫。

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2011年、奇跡的に棋聖戦の最終予選決勝に進むことになりました。
夢のリーグ入りを賭けた対戦相手は河野臨九段。
練習碁では何度も打ってもらったことがありますが、おそらく私の2勝○○敗
(負けすぎて正確な数字は忘れました)。

この対局を迎えるにあたって、とにかく無心で打ちたいように打とう!と自分に言い聞かせていました。

そしていざ対局当日。碁盤をはさんで向かい合うと、なんだか河野さんの強さが空気で伝わってくる・・・。
圧倒されないように慎重に打ち進め、序盤で固く打ちすぎてすぐに勝ちづらい碁形に。
終わってみればいい場面がひとつもないままの完敗でした。
対局前にさんざん言い聞かせた自分らしい碁も打てず、実力も精神も圧倒的な差を感じました。
悔いは残りましたが、リーグ入りが少しだけ近く感じたとても貴重な体験でした。

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