棋譜で勉強
パンダネットにある膨大な熱戦の棋譜を棋力アップに役立てましょう!
パンダネットのたくさんのコンテンツの中には、プロ棋士が会員様の棋譜を解説したものが多くあります。ここでは特色のある各コンテンツの中から棋譜の一部をご紹介! それぞれの棋譜は専用ソフト(無料)を使えば最初から最後までご覧いただけますから読み応え十分です。 棋譜は随時増えていきますのでお楽しみに! 続きを読む
リコー杯プロ棋士ペア碁選手権2000 1回戦
加藤朋子四段・柳時熏七段 vs 芦田磯子六段・石田芳夫九段
- 星から両側にヒラキがあるこのような局面では三三に入りたい意味があります。どちらかのヒラキが地をえぐられて甘い手になるからです。辺に入れなくなるので、後で中央から黒模様を消す事になりそうです。黒「イ」のヒラキがこの碁のように低い場合は白Aのボウシが良い手になるから三三が有力です。「イ」が高い中国流の場合は三三に入らないで白Bが普通です。
- 黒のトビは常識的なようですが、ここではAのトビが良かったのではないでしょうか。次に天元の近くに打つ手と右下を広げる手が見合いです。
- 黒カカエでAは白Bと切りが入って右辺の黒三子を取る狙いと下辺の黒石を切断する狙いがあって黒打ち切れないのです。白のコスミツケがいい手でした。
この棋譜の全解説をご覧になるにはこちら!
無料の観戦ソフトが必要です。入手はこちら