棋譜で勉強
パンダネットにある膨大な熱戦の棋譜を棋力アップに役立てましょう!
パンダネットのたくさんのコンテンツの中には、プロ棋士が会員様の棋譜を解説したものが多くあります。ここでは特色のある各コンテンツの中から棋譜の一部をご紹介! それぞれの棋譜は専用ソフト(無料)を使えば最初から最後までご覧いただけますから読み応え十分です。 棋譜は随時増えていきますのでお楽しみに! 続きを読む
2010年度12月 羽根直樹プロの解説
- 左上の形だけを見ると、実戦の二間ビラキは自然な手です。
しかし、右上との関係で上辺は価値が低い場所。
白1と左下に向かいたい局面です。
黒4のツメには、白5から9までと打ちます。
上辺は黒地になりにくい形です。 -
白1の急所に守れば、比較的安全でした。
黒2から4には、白7が手筋で生きています。
白3で手抜きすると、黒aからコウになります。
実戦は頑張った生き方ですが、黒1と急所に打つ狙いが残っています。 -
実戦のツケコシが手筋で中央への突破が出来そうです。
難しい競り合いが続いていますが、取られてしまう心配は無くなってきました。
ただし、右辺の黒地が大きくまとまり、攻めの効果があがっています。
この棋譜の全解説をご覧になるにはこちら!
無料の観戦ソフトが必要です。入手はこちら