中島美絵子二段へのご相談

地に甘いといわれます。
独学、置き碁で育ったせいもあるのですが、あつがり屋さんであることは間違いないようです。
そこで考えたのが、
①プロの打ち碁を並べて感覚を養う。
②しばらくは地を意識してスピードの訓練をする。
③詰碁を勉強してしのぎに強くなる。
④その他
が、浅はかながら傾向と対策です。いかがでしょうか？アドバイスをお願いいたします。

高橋さんからのご相談

高橋さんは厚みの碁なんですね。
中々出来ないことですし、それプラス地もあれば最強になりますね。
そこが問題で、地に甘くなってしまう場合があるという事ですか。
高橋さんが実際に①～④をされてるなら、プロの勉強法に近いですね！
これは色んな局面で役立つと思います。それでもまだ足りない！？
地に甘くなってしまうというならば、途中で全体のバランスを見るようにして、
形勢判断をしてみるのはどうでしょうか？
そうすると厚みだけではない、他の部分も強化されるのではないでしょうか。

厚い碁は私の憧れでもあります。高橋さんとは逆で地に走ってしまいがちなので…。

13級です。たまにスランプに陥ることがあります。
そういう時にはどうすれば良いのでしょうか？
教えて下さい

曽川さんからのご相談

曽川さんはスランプの悩みですね。

答えは簡単！それは強くなっている証拠です。
強くなる前というのは、だいたいどんな方でもスランプ状態に入ります。
最近上がっているはずなのに、負けているな…と精神的には気分が下がってしまいがちですが、そういう時こそ平常心。
今までと変わらず囲碁に打ち込んでいれば(楽しみながら)ある時ふと抜け出して強くなっているはずです。
スランプは強くなるバネですので、気にせずいつも通り、楽しく囲碁を♪