中島美絵子初段へのご相談

次はここだな（急所っぽい）と思っているのに、ついつい他の場所に打ってしまい、相手に手抜かれ、その場所に先着されてしまうことがあります。あちこち目がいってしまい（全体を見渡しているつもりが裏目）チャンスを逃す。どうしたらよいでしょうか？

東京都 今村さんからのご相談

今村さんこんにちは。

わかっているのに、そこに打てなかったもどかしさ、よくわかります。
盤上は広いので打ちたいところはたくさんありますよね。
その中でどう選択をしぼっていくか。これがわかったら神様ですが＾0＾

もし今村さんが、チャンスを逃してしまう機会が多いのなら次はここだ！と思ったら他の場所はもう無視！一切気にせず、そこに打ってみたらどうでしょうか？

自分が思っていた手を打てないと局後、後悔します。仮にそれで負けてしまったとしても、納得のいく一手が打てたなら次に繋がると思うのです。

急所を逃さず打って、勝率が上がる今村さんの笑顔がみたいです☆

こんにちは。いつもＮＨＫ杯の対局を観ています。プロの対局はレベルが高すぎて解らない手が多いのですが、解説してくれるのでなんとか理解できることもあります。色々な先生方と解説をして、これは勉強になったと思う事はありますか？また、ＮＨＫ杯で思い出に残る対局がありましたら教えて下さい。

北海道 石田さんからのご相談

石田さんこんにちは。ＮＨＫ杯、いつもご覧くださりありがとうございます。

解説の先生からイイ話を聞き出し（中々うまく出来ませんが･･･）
楽しんでいただけるように心掛けています。
私も解説を聞いて「なるほど！」と思う事ばかりです。

あと、手の勉強になることはもちろんなんですが、心理というか、今どういう構想でどこに向かっているか、普段からの姿勢など精神的な部分も聞けたりするので、心、技、体、と大事なことを教えてもらっています。

･･･思い出に残る対局･･･ありすぎて難しいですね（笑）
たくさん素晴らしい対局ありますが、私が途中で司会を忘れるくらい感動したのが趙 治勲先生の碁です。
特に決勝戦の碁は、魂のこもった一局でした。

碁は無限の可能性があり、自由で、予測不可能！
色々な事が頭の中を駆け巡り、碁をやっていてよかったなと心から思いました。

石田さん、これからも碁を楽しんでださいね(^^)y