大澤奈留美三段へのご相談

大澤先生、こんにちは。
　現在パンダで初段の私は、今年度中に三段になるべく、詰碁や対局・検討を日々繰り返しております。特に詰碁には力を入れていて、最後まで読みきるまで解答を見ず、変化も読めるだけ読んで検討する、という具合です。このやり方を続けてきて確かにヨミの力はついているのですが、いかんせん進み方が遅いのです。今の本（戸沢昭宣著「九級から一級までの詰碁」）を終えるのに、今までに一年かかり、後一年、計二年かかりそうです。
　果たしてこんなやり方を今後も続けていってよいものか不安です。プロの先生方はどのように詰碁に取り組まれているのでしょうか。

東京都 田澤さんからのご相談

ご質問ありがとうございます。

田澤さんはとても勉強熱心ですね。一年間諦めず同じ詰碁集を解答も見ないでやるのはかなりの忍耐力です。
今までの勉強法でもいいと思いますが、しんどくなったら、簡単な詰碁をいっぱいやるのも勉強になります。
いっぱいやることによって、手になる形や筋がなんとなくわかるようになってきます。

ちなみに私の詰碁の勉強法は、難しい問題もたま～に時間をかけて解きますが、基本は簡単な問題で楽しんでいます。

田澤さんの根性があれば、これからどんどん強くなりますね（^^）
頑張って下さい♪

喧嘩碁には必ずと言っていいほど、負けます。 「こいつ！」って思いながら、１手遅かったりして、カリカリ来ます。 もし、必勝パターンが有れば、宜しくお願いします。

長崎県 KUONさんからのご相談

KUONさん、ご質問ありがとうございます。

カッとなってしまうと、焦ったり、止まらなくなったりで、自分の石が潰れやすくなりますよね。
熱くならないようにと言われてもなかなか無理な話です。

必勝パターンはわかりませんが、喧嘩碁を制するのはやはり読みだと思うので、詰碁で読みの練習を頑張って下さいね（^^）