大澤奈留美女流鶴聖へのご相談

僕は30歳で大澤女流鶴聖の大ファンであり、囲碁の奥深さの魅力にはまっています。
テレビでプロの先生の囲碁を毎日のように見ていますが、見るのと打つのとは大違いです。
テレビの解説では、序盤にできた厚みは、できるだけ囲わず攻めに使う方が地になりやすいとのこと。しかし、実際僕が打つと、厚みを攻めに使うつもりがいつのまにか壁攻めにされたり、攻めが甘くなり地を荒らされるだけになることがしばしばあります。
現在棋力は２級ですが、父が亡くなったとき父の棋力が二段だったので、将来は二段以上になりたいです。
先生の厚みの活かし方について何かポイントがあればお聞かせください。

愛媛県　信尾さんからのご相談

信尾さん、お便りありがとうございます。(^0^)
大ファンだと書いて頂いてとっても嬉しいです♪
うーん、とっても難しいご相談ですね。私も20年厚み派ですが、うまく活かせず甘くなり、厚み不信になった事もしばしばありました。
私が大切だと思うのは、「このあたりをどうしたい」とか、「全体的にこうしたい」とか、未来の理想イメージを持って打つことだと思います。相手が打った手で理想のイメージが変わる事もあるでしょうが、常に今、何が大切かを考えて打つのが自然に理想へと近づくと思います。
これからも、頑張って下さいね(^0^)

私は、囲碁を始めて４年目の60歳です。
パンダネットでは今11級前後をうろうろしてます。
相談は、相手の大模様に打ち込むタイミングですが、本やプロの方のお話では、完成寸前とありますが、そこがワカラないのです。よろしく砕いて教えてください。
囲碁将棋チャンネルでは、いつもお姿拝見しております。

大分県　吉野さんからのご相談

吉野さん、お便りありがとうございます。(^0^)
大模様に打ち込むタイミングですね。難しいですね。
完成寸前が良いと言うのは、それだけ相手のダメージが大きくなるからという事なのでしょうか・・・。
その分自分も打ち込んだ石が危険になりそうですね。
あまり固定概念を持って難しく考えずに、打ち込みたい時に打ち込むのがタイミングだと思います。打ち込みの時だけではなく、こうしたいな、と思ったように打つのが現時点での自分の力を一番発揮できる打ち方だと思います。
これからも、碁を楽しんで下さいね（^0^）