依田紀基九段
  • プロフィール
  • 1966年北海道美唄市生まれ。
  • 1980年入段。プロの囲碁棋士になる
  • 1984年名人戦リーグ入り
  • 1991年NHK杯優勝(以後優勝5回)
  • 1993年九段
  • 1995年十段(2連覇)
  • 1996年碁聖(3連覇。通算6期)
  • 1996年三星火災杯世界オープン囲碁選手権優勝
  • 2000年名人(4連覇)
  • タイトル獲得数35。


この度パンダネットさんのご厚意で指導碁のコーナーをひらかせていただいた依田紀基です。僕が指導碁を受けていただくみなさんに学んでいただきたいと思っていることは、「棋理」です。他にはなにもないと言って良いでしょう。碁は石を働かせたほうが勝つゲームです。棋理とは石を働かせる道理のことです。双方の石が接触したときに石を働かせる打ち方を「手筋」、あるいは単に「筋」と言います。石を働かせる方向や状況を判断することを「大局観」と言います。これらをひっくるめた考え方が棋理です。だから棋理を理解して実戦に活用できるようになれば、間違いなく上達します。こういうことを、具体的に伝えたいと思います。碁が上達したいという熱意を持った方にはご満足いただける自信があります。そういう気持ちを持っている方に是非受けていだだきたいと思います。



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