関西棋院 × パンダネット

あっ!とホーム碁

古作登氏が結城聡九段のオンラインレッスンを受講しました!その体験記と実際の受講の様子をご紹介

『あっ!とホーム碁』を体験していただきました!

関西棋院のプロ棋士から、ご自宅にいながらマンツーマンで指導を受けられる「あっ!とホーム碁」。

「オンラインレッスンって、実際にはどんな感じ?」
「プロ棋士とどのように会話しながら教えてもらえるの?」

そんな疑問をお持ちの方に、実際のレッスンの様子をご紹介します。

今回は、大阪商業大学アミューズメント産業研究所 主任研究員の古作登氏に、結城聡九段のマンツーマンレッスンを実際に受講していただきました。

レッスンの様子を動画でご覧いただくとともに、受講後の古作氏による体験記をご紹介します。

実際のレッスンの様子をご覧ください

結城聡九段による局後検討の様子を動画でご紹介します。

棋士と会話をしながら進む、マンツーマンレッスンの実際の雰囲気をご覧ください。

再生時間約15分

体験記

実際に受講して感じたこと

古作 登氏 体験記

◎初めてのオンライン指導碁

ふだん大学の研究室で囲碁をはじめとする各種知的遊戯の歴史を研究し、月に1度ほど観戦記も執筆している筆者は棋士の方々と接する機会が多いが、指導碁を受けた経験はめったにない。

今回、パンダネットからリリースされた新機能搭載の『あっ!とホーム碁』による対局の機会をいただいたので喜んで参加した。

指導を担当される棋士は関西棋院所属の結城聡九段。

天元1期、十段1期、NHK杯5回優勝など輝かしい棋歴を誇るトップ棋士だ。

その一方で、アマチュアへの指導にも長年力を注いでおり、棋力を問わず一人ひとりに優しく丁寧に寄り添った指導をしてくださることでも定評がある。

以前1度だけ対面での指導碁(チェスクロック使用)を受けたことがあり、その時は四子で挑んだが、初手三間高ガカリから上手に中央に模様を張られ、下手は焦って打ち込んでいったが小さく生かされ作って10目以上の完敗だった。

今回は対局まで時間があったので、定石書を読み直し、AIで事前シミュレーションをするなどそれなりの準備をして初のオンライン指導碁に臨んだ。

◎ウェブ会議のような対局場

初期のオンライン指導碁はネット対局場で対戦し、感想戦は主にチャット形式で行うものがほとんどだったが、今回の新ソフトはウェブ会議に用いるズームのような機能を備えており、画面上で対戦相手の顔を見て会話をすることができる。

パソコンの前に座ってマウスを操作していても対面指導碁とほぼ同じような雰囲気を感じた。

碁会所や道場に出向くとなるとどうしても緊張してしまうが、自宅でお茶を飲みながら一番リラックスした状態(=自分の本来の実力を出し切れる状態)でプロと対面できるのは、心理的にとてもラクである。

「プロ棋士指導碁」の部屋に入室してから結城九段と対局前の挨拶をかわし、持ち時間30分の四子局がスタートした。

上手の初手は予想通り三間高ガカリだった。

筆者は準備していた隅を小ゲイマに受け手堅く打つ戦略で進める。

四子局は本来置き石の威力が強い布石の段階から下手が戦いを目指す方針が優るとわかっていても、トッププロ相手に仕掛けるのは怖いのが本音だ。

四隅と辺をほぼ打ち終えて中盤に差し掛かったところでは地合いのリードを確認し一安心した。

◎わかりやすい感想戦とデジタルの恩恵

局後の感想戦で結城九段は「下手の確定地が60目近くあるのでヨセでどう追い込めるかと考えていました」と話されていた。

中盤の競り合いでは下手の石にプレッシャーをかけ、じわじわ差を詰めてくる。

その重圧と持ち時間切迫に焦った筆者は辺から中央に進出した黒の大石を封鎖され生きる順も逃して負けにし、投了を余儀なくされた。

感想戦はサーバーに保存された棋譜を基に、結城九段から気さくに話しかけていただき、さまざまな参考図を作りながら進んだ。

「あの時こう打っていれば」という分岐点に一瞬で巻き戻すことができ、記憶をたどって石を並べ直すタイムロスがない。

気になる局面をスムーズに何度でもやり直せるのは、オンライン環境の素晴らしいメリットだ。

プロ棋士に教わる大きな魅力の一つは、「本手」を学べることだ。

目先のテクニックだけではなく、石の形や筋、打つべき方向など、その後の棋力向上につながる囲碁の基本を、プロの視点から直接学ぶことができる。

ちなみに今回は直接対局をお願いしたが、普段打っていてなぜ負けたか分からない「悔しかった一局」の棋譜を持ち込み、自分専用の上達のヒントをプロに直接解剖してもらう使い方も可能だという。トッププロの頭脳を独占できる強烈なメリットと言えるだろう。

棋譜は「保存棋譜」のメニューで見返せるので、感想戦で結城九段にアドバイスされた箇所を中心に後日AIを用いてさらに検討を重ねた。

また、本サービスには教室形式(オンライン講座)もあり、そちらもマンツーマンレッスンと同様にID参加が可能で、受講者が希望する場合は、カメラや音声をオフにしてチャットで質問することもできる。

「見られるのが恥ずかしい」という層への配慮や、講座の「見逃し配信」などアフターフォローも万全だ。

「プロに教わるのは緊張する」と敷居を高く感じている方にも、名前の通り”アットホーム”な環境で安心して受講できる本サービスをぜひおすすめしたい。

結城先生、次はもう少し健闘できるよう勉強を続けます。

(古作 登)

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